幸せになりきれない人の特徴は、人の善いところを見ずに、悪いところ探しをしています。そういう思い癖のある人は、自分の善いところを探すこともしていないし、自分の悪いところを責めています。口癖は『私なんて…』
幼少期から両親や育ての親からダメ出しばかりされてきています。褒められたことがほとんどないため、人の褒め方が分かりません。
よって、自分で自分を褒める習慣をつけることが大切です。自分の命に感謝する習慣をつけることが大切です。
自分が今生きていられるのは、無数の細胞や細菌たちが24時間営業で働いてくれているおかげです。
休みなく働いてくれている自らの命たちに、あなたは『ダメだね』『私なんて…』と言い続けるのでしょうか?
いい加減その負のループをやめなさい!
『いつも私を守ってくれてありがとう』と伝えてあげてください。
『みんなみんなありがとう』『みんなみんなしあわせに』と何度も何度も伝えてあげてください。
自分の無数の命たちに感謝できるようになると、自然と目の前にいる無数の命たちにも感謝できるようになってきます。
目の前の命たちが24時間営業で働いていることが見えてきます。その様子が見えたら、かける言葉は『いつもありがとうね』『あなたたちも幸せにね』なんです。
今の今から、24時間営業でドックンドックンと働いて、あなたという命を支え続けている心の臓に手を当てて、その鼓動を感じながら『みんなみんなありがとう』『みんなみんなしあわせに』と声をかけてあげてください。
手首の脈に触れて、トックントックンと脈打ち続けている血液さんたちに『みんなみんなありがとう』『みんなみんなしあわせに』と何度も何度も声をかけてあげてください。
母親の子宮から出でて、その瞬間から今日の今まで、ひとときも休むことなく、吸ったり吐いたりを繰り返して、地球の大気を循環し続けている肺の臓たち。膨らんだり縮んだりを感じて『みんなみんなありがとう』『みんなみんなしあわせに』と感謝と慈しみの気持ちを伝えてあげてください。
瞬きをし続けている瞼。ものを見続けて安全を保ち続けているマナコ。
常に匂いを嗅いで分別している鼻。
音を聴き続けて、学び続けている耳。
命に必要な栄養を味わい続けている舌。
痛い、寒い、暑い、心地よい、気持ち悪い、を瞬時に判断して、身を守り続けている皮膚や感覚器官たち。
そしてその五感の全てで働いてくれている心。
そういう現実、事実、真実、真理に意識を注いだら、自ずから湧き上がり、思わずこぼれてしまう言霊が『みんなみんなありがとう』『みんなみんなしあわせに』なんです。
この感謝と慈しみの言霊を、いつでもお守りのように持ち歩いて、事あるごとに自分に与えてください。
必ず変わります。
必ず心身が喜びます。
必ず元気になります。
必ず行動が好転します。
必ず人間関係が良くなります。
すでに実践者たちは実感しています。
実践者たちは限りない幸福感に満たされて生きています。
あなたも実践すれば、今すぐに実感できます。
今すぐに幸せになってください。
今言ったことは古からの一切の宗教、一切の哲学の真髄です。
心解脱するための方法です。
決して大げさなことを言っているのではありません。
自らを幸せにするキッカケというのはヒョンなタイミングでシンプルに訪れます。
それがあなたにとって今でした。
文章を通じてではありますが、これが私とご縁の繋がっているあなたの心への奥義口伝です。
実践の方法論はシンプルではありますが、実践し続けることはあなた次第です。
この口伝があなたの幸福な人生の一助となりますように。心の底からお祈りしています。
合掌
ツキヨミタカシ
『みんなみんなありがとう』
『みんなみんなしあわせに』
(^^)
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